オーガニックコットンの茶綿って?
川崎リボンのオーガニックコットン茶綿(No.26)は、
アメリカのコットンブリーダー、Sally Fox(サリー・フォックス)さんが育てた
自然色の綿を使用しています。
この茶綿を使いはじめて、気づけばもう20年近くになります。

いま主流の綿は生成り。
けれど本来、綿花には茶色や緑などの自然の色がありました。
しかし、これらの綿は、繊維が短く強度も弱かったため、
長い間、産業用途にはあまり向いていませんでした。
- Photo courtesy of Taishoboseki Industries, Ltd.
- Photo courtesy of Taishoboseki Industries, Ltd.
サリー・フォックスさんは、長い年月をかけて改良を重ね、
自然の色を持ちながら、実用的な強度を備えた綿を育てました。
- Photo courtesy of Taishoboseki Industries, Ltd.
「白くしてから染める」のではなく、最初から色を持つ綿を育てる。
それは工程を増やすのではなく、工程を減らすという発想でもあります。
染色工程がないため、水やエネルギーの使用削減にもつながります。
Photo courtesy of Taishoboseki Industries, Ltd.
けれど、色を持つ綿は、紡績工程の管理が難しく、
原料コストも高くなります。
ものづくりとしては、決して“楽な選択”ではありません。
それでも私たちは、この綿を選び続けています。
最初から色を持つという思想に、素材の美しさを感じているからです。
茶綿は、染めなくても、やさしく深みのあるブラウンをまとっています。
茶綿は、オーガニックコットン糸で知られる大正紡績株式会社 様が紡績されたものです。
大正紡績株式会社 様の投稿を拝見し、私たちが知らない茶綿の魅力や歴史が
まだまだあるのだと感じました。
大正紡績株式会社 様 公式サイト
https://www.taishoboseki.co.jp/

川崎リボンではこの茶綿を使い、
平織、綾織、サテン織、生成り×茶綿の柄、丸紐、平コード、山道、レースなど
さまざまな形のリボンへと展開しています。
▼ 茶綿リボン シリーズはこちら(国内EC)
https://kawasakiribbon-onlineshop.jp/collections/organic-cotton-brown

サリー・フォックスさんに直接お会いしたことはありませんが、
もし私たちのリボンをいつか目にしていただけたら嬉しいです。
あなたの茶綿は、日本の小さなリボン工場にも届いています。
この素敵な素材の背景を、皆さまにもお届けしたくて投稿しました。
茶綿のリボンを手にしたとき、少しだけ豊かな気持ちになっていただけたら嬉しいです。
大正紡績様、お写真のご提供、心より感謝いたします。


